仕事用の椅子に悩む

もう何年前になるでしょうか?いまのこの椅子を購入したのは・・・
9年になるのだろうか・・・?
流石に、座面の布はほつれ、中の硬質スポンジのようなものはボロボロと
こぼれ落ちるようになってきました。
そろそろ、買い換えを検討すべきなのかも知れません。

安い買い物ではないので、じっくり検討し、
出来るだけ実際試し座りして選びたいと思います。

年末までには変えようかな・・・

コンピュータとの出会い(3)

高校を卒業し、電気機器製造メーカーのグループ会社(地元)に就職しました。
当時「高卒だし、配属は製造ラインかな・・・?」などと勝手に思っていたのですが、
入社式で頂いた辞令の配属先には「EDP室勤務を命ずる」との文字。

なんだ?なんだ?
「ボイラー室」のような所?
それとも写真関係か?(それはDPEだって後から気が付きました 笑)

EDPとは
Electronic Data Processing だったんですね。
でもそう聞いても、何をする部署なのかさっぱり解りませんでした。

回りの人たちは、朝から帰るまで、謎の言葉で会話しています。
これはまずい事になった・・・と真剣に悩みました。

社内では汎用機が導入されていました。
TSS(Time Sharing System) の端末もありました。

何をしているのか、さっぱり解りませんでしたが、
これらの機器をすべて使っていいのだな・・・
と目的はさておき、コンピュータを使える仕事に就けたことが
嬉しかった事だけは憶えています。

コンピュータとの出会い(2)

「紙テープ」と書いたけど、今の若い人はその存在すらも知らないでしょうね。
ある年齢以上の方は、ウルトラ警備隊のアンヌ隊員が読んでいたアレだよ。
と言えば「おおー」と思う方もいるかも知れません(笑)。

実際に読めるかと言うと、読めます。
穴は2進数の並びで空いてます。
穴が空いていればON、空いてなければOFF。
あとは2進の心得があればOK。
とはいっても、読めるまでには慣れが必要でした。

年に1度か2度、県の施設に実習に行ったのですが、
ここでは、紙カードが導入されていました。

なんと、
紙カードは、文字が印字されるのです。
これは画期的でした。
2進を憶える必要は無いのです。
それに、修正は1行毎にカードを差し替えればOK。
これは凄い!と高校生の小僧は感動したのでありました(笑)。

コンピュータとの出会い

私がコンピュータに初めて触れたのは、
1980年(昭和55年)高校1年の時でした。
NECのPC-6000(8bit)が登場するのは1981年です。
生活の中にパソコンはおろか「コンピュータ」そのものが
非日常的な物でした。

進学した商業高校には富士通のFACOM230-15があり、
その汎用機を触ったのが初めての出会いです。

プログラミングは、紙のコーディングシートに鉛筆で書き込み、
まさに文字通りの机上デバックの後、紙テープ穿孔機で紙に2進の穴を開けます。

ミスタイプしたら、その1行分を切り取り、別に正しくパンチした紙テープを
貼り合わせる・・・といった地味な作業を行います。

言語はFOTRAN、その後、COBOLを憶えました。

元々、電気関係の機械ものが好きでしたので、
プログラミングした通りに、結果が得られるコンピュータにはまりました(笑)。

プログラミングとは言っても、高校の授業の実習課題なのでたいした事はやってません。
単に帳票作成とか、シーケンシャルマッチングだとか、変わったところで
レジの待ち行列のシミュレーションとかです。・・・ん?今思うとなにげに高度(笑)?

転換期

今回の震災、原発災害を契機に、様々な場面で転換期を迎えることになると思います。
コンピュータシステムも例外ではないでしょう。

一部の自治体では戸籍データが紛失したとの情報も伝わって来ています。
バックアップは当然とっていたものの、その複本は同じ県内であったため、被害に遭ってしまったとのこと。
今後はこれらを教訓に、ネットワークを利用した全国的な分散保管が、法的にも義務づけられるようになると思われます。

そして、今まで流行言葉のように語られていた「クラウド」が、日常的な言葉になるでしょう。

業界で汎用的な業務、特に自治体を中心にした業務はクラウド化が特に進むでしょう。
また、進めるべきだと思います。
(それを促進するための、法改正、法整備も求められるでしょう)

復興は、ただ元通りにする「復旧」ではなく、
「再考して再構築」する事が将来につなぐためのポイントになります。