これは便利!「最前面でポーズ」

新しいものではないので、知っている方もおられると思いますが...
最近見つけた便利で面白いフリーソフトです。

最前面でポーズ - Pauseキーでウィンドウを最前面に表示

Windowsを使っていて、幾つもの画面を開き作業していると
見たい画面が後ろに隠れてしまい、そのたびに「イラッ!」と
している方も多いのでは無いでしょうか?

そこでこの「最前面でポーズ」の登場です。

インストール(と言っても任意のフォルダーにプログラムを置くだけです)し
起動したら、最前面に出したいウインドウを選択アクティブにして
キーボードの「Pause」キーを押す。これだけです。
解除するときには再度「Pause」キーを押します。

ほとんど使い事のない「Pause」に割り当てているところが
なんとも憎いというか、作者のセンスの良いところですね。

「スタートアップ」に登録しておけば、次回からは
Windowsの起動と共に「最前面でポーズ」が起動されます。


補足)
↓↓↓ちなみに「スタートアップ」のフォルダーはここです。↓↓↓

Windows7 or 8(Cドライブにインストール)の場合

C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

エクスプローラーから場合

PC>ローカルディスク(C:)>ユーザー>(ユーザー名)>AppData>Roaming>Microsoft>\Windows>スタートメニュー>プログラム>スタートアップ

のように見えます。

この[Startup(スタートアップ)]フォルダーに、起動したいプログラムのショートカットを置きます。

Visual Studio 2013 で ODP.NET 64bit版 を使う!

Visual Studio 2013 で Oracle の ODP.NET を使った
64bit Webアプリの開発環境の作り方です。

実はここ数日、大ハマリしてました。(汗
下記にポイントを列挙しますが、まだ誤解等があるかも?

この記事を見た方、お気づきの点ございましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

*2015.03.31 一部訂正

                                                                                                                                        • -

以下内容を明確にするため、
ODP.NETのマイナーバージョンの相違で発生する現象には触れていません。

■目指す状態
◆Server
OS:Windows2012(64bit)
IIS8(64bit)
DB:Oracle Database 12c(64bit)
Oracle Data Access(64bit)

◆Client(開発環境)
OS:Windows8.1 Pro(64bit)
Visual Studio2013 Pro(32bit)※
Oracle Data Access(32bit)
Oracle Data Access(64bit)
(↑32/64bit 両方インストールします。詳しくは後述)
IIS8.5 Express(64bit)

※運用環境でASP.NET Webアプリを64bit ネイティブで
動作させる為の開発環境を作る。


■留意事項
Visual Studio2013 が 32bit という事 ※ココ重要


■環境作成手順
◆Server
IIS8とASP.NET 4.5 をセットアップ

Oracle Database12c(64bit)インストール
ODP.NET(64bit)もインストールされる
インストールフォルダーは c:\Oracle 等にする

Oracle Data Provider for.NET の環境設定 ※ココ重要
(Oracle Home)\odp.net\managed\x64\configure.bat
を実行する。
これを忘れるとWebアプリ実行でSqlDataSourceなどの
Oracle.ManagedDataAccess.Client」の呼び出して
「要求された .net framework データプロバイダーが見つかりません」などの
エラーが返される。


◆Client(開発環境)
Visual Studio2013 インストール

・ODTwithODAC121012(32bit)インストール
32-bit Oracle Data Access Components (ODAC)
with Oracle Developer Tools for Visual Studio

インストールフォルダーは c:\Oracle 等にする
Oracle home は「OraClient12Home1」にする。

C:\Oracle\product\12.1.0\client_1\Network\Admin\tnsnames.ora


・ODAC121012(64bit)インストール
64-bit ODAC 12c Release 2 (12.1.0.1.2) for Windows x64

※32bit版とは異なるフォルダーにインストールする
インストールフォルダーは c:\Oracle64 等にする ※ココ重要!
Oracle home は「OraClient12Home2」にする。 ※ココ重要!

C:\Oracle64\product\12.1.0\client_1\Network\Admin\tnsnames.ora

64bit版のODACはVisual Studio に対応している訳ではないので
「ODT」は付いていないのがミソ

Oracle Data Access
Visual Sutudio用の(開発ツールとしての)32bit版と
Webアプリ(ランタイム)で使う64bit版の両方が必要

Visual Studio 2013 の設定
・デバックで使う IIS Express の設定
[ツール]-[オプション]-
[プロジェクトおよびソリューション]
   (開いた直後は見えないかも?[環境]の上にある)
    [Webプロジェクト]
Webサイトおよびプロジェクト用IIS Expressの64ビットバージョンを使用
にチェックする。(デフォルトでは32bitで動作する)

・プロジェクト内の参照設定
64bit版を参照する
Oracle.DataAccess
(C:\Oracle64\product\12.1.0\client_1\ODP.NET\bin\4\Oracle.DataAccess.dll)
Oracle.ManagerDataAccess
(C:\Oracle64\product\12.1.0\client_1\ODP.NET\managed\common\Oracle.ManagedDataAccess.dll)
Oracle.Web
(C:\Oracle64\product\12.1.0\client_1\ASP.NET\bin\4\Oracle.Web.dll)
※「ローカルコピー」「特定バージョン」などのプロパティの設定は環境に合わせて設定

・サーバーエクスプローラ
32bit版を使う(何も考えなければ見えるのは32bit版)
「現在使用中のtnsnames.ora」には
C:\Oracle\product\12.1.0\client_1\Network\Admin\tnsnames.ora
が表示されているハズ

・構成マネージャー
Debug :x64
Ralease:x64

※表面的には32/64bitのどちらで動作しているかわかりにくい。
スタートアップのフォームで下記のようなコードを埋め込めば
確実に確認出来る。

(C#の場合)

if (System.Environment.Is64BitProcess)
{
    this.Label1.Text = "64bit";
}
else
{
    this.Label1.Text = "32bit";
}

・Webを発行
発行内の「設定」
「ファイル発行オプション」
□発行中にプリコンパイルする はチェックしない ※ココ重要

発行中にプリコンパイルすると
「ファイルまたはアセンブリ '****'、またはその依存関係の
1つが読み込めませんでした。
間違ったフォーマットのプログラムを読み込もうとしました。」
という致命的なエラーが表示され発行できない。

                                                                                                                                        • -

「納品をなくせばうまくいく(納品のない受託開発)」を読みました。

一気に読みました。

僭越ながら感想をちょっこと...

私が独立開業したのは2002年8月でした。
"本当の「コンピュータシステム」をもっともっと皆様と共に作りたい。"
という想いからの独立でした。

"本当の"との言葉には、
・顧客と直接対話し、長期的な信頼関係を築きたかった。
・システム作りの理想は、構想から設計、製造、運用、保守に至るまで
 分業することなく、全てを責任もって行いたかった。
というような背景がありました。

そして今日まで10年以上、顧客の皆様に支えられ、
その実現に精一杯努力させて頂きましたし、
勿論、これからも継続して行きたいと考えています。

そんな私は、この「納品のない受託開発」に同意出来る部分を多く感じました。

従来の受託開発のスタイルからすれば、「ずいぶん常識外れだ」とか
「そんなのはあくまで理想論で、ビジネス的には非現実的だ。」と思う
方もいるでしょう。

しかし、従来のスタイルそのものが、時代に合わなくなって、
ビジネスの機会そのものを減らしている現実もあると思うのです。

SIそのものはこれからも無くならないどころか、
ますます必要とされることは間違いないと思うのですが、
求められるSIerの姿の変化に、未だに気づいていないSIer
なんと多いことか...

本書の中で、著者も何度も書かれていますが、
このスタイルが全てのSIの場面で通用する方法だとは思いません。
大規模なシステム構築や、ある程度の規模以上のSIerなどには向かないでしょう。

サービスを受ける顧客の想定としては、スタートアップ企業が
インターネット上に構築するサービスに一番フィットすると思いますが、
中小企業の業務システムでも十分適用できる開発手法であり、
実用的なビジネスモデルだと思います。

現在の私のスタイルに、このビジネスモデル全て適用できるものではありませんが、
かなりの部分で共通しているところもあり参考になります。(特にマインド的な部分かな...)

「納品のない受託開発」は究極のサービス指向の受託開発スタイルだと思います。



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Snipping Toolはご存じですか?

Windowsを使っていて、画面キャプチャを撮りたい時、どうしてますか?

「Print Screen」キーで全画面、
Ctl + Alt +「Print Screen」でアクティブウインドウ
のキャプチャーが撮れる(クリップボードに貼り付けされる)ので
それをExcelやWordに貼り付けている。

という方は多いと思います。
しかし、その方法ではキャプチャーされる範囲が大きく
必要な所を切り出したりするとなると、画像編集ツールが必要になり、
急に敷居が高くなります。

もしくは、画面キャプチャーソフトを入手しそれを使っている。
という方も多いと思います。

Windows7以降には、画面キャプチャーツールが標準で備わっています。
これが結構使えます。

[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]と辿ると
Snipping Tool」というものがあります。

詳しい使い方は
WindowsのSnipping Toolで画面をキャプチャーする:Tech TIPS - @IT
等を参考にして頂ければと思いますが、
画面単位の他に、任意の大きさの四角形、任意の形でキャプチャーが撮れて
編集も出来ます。

標準ツールにしては良くできていて、使えるツールなのに、
知名度は低いようです。このツールの存在を憶えておけば、
標準機能なので、PCが変わっても使えます。 

資料作りや、ブログ記事作りの際に活用しましょう。


追記
頻繁に使う方は、
[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]と辿って
Snipping Tool」の上で右クリックし、
「タスクバーに表示する」をクリックすれば、デスクトップ画面下のタスクバーに
表示されれば、必要な時にスグに呼び出せます。
※「タスクバーに表示する」も以外に使われていないような気がします...
※好みで「スタートメニューに表示する」のも良いかと思います。

Windows 7 Starter にはこのツールは実装されてません。
#まあ、Starterってバージョンは、ネットブックとかに搭載された
#バージョンなので、使われている方は少数派だと思います。




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ブログの勉強に良い教材を見つけました!

ブログを見直すにあたり、今一度いろいろ勉強したいと思ってる今日この頃です(笑

ちょうどそんなとき、参考になりそうなYoutubeを見つけました。

宇田和志 - YouTube

(ウダカズシ)さんの

中小企業・個人事業主様へ
ブログなら集客できます!

というタイトルのYoutubeチャンネルです。
しっかり内容も練られてますし、
ほほう...と思うノウハウもたくさん詰まっています。

過去の動画をちょっと遡ると、
これが同じ人物かと思うほどイメチェンされてますが、
その理由もおもしろい。
実は、私が宇田さんを知ったのは、そのイメチェンのきっかけになった
他のYoutubeチャンネルなんです。

やっぱり、イメチェン後の方が良いですよ!
ご本人は「気に入らない」と言ってますが、
やはり大先輩の仰ることは間違いないです。(笑

まあ、ともかく、これからブログを始めようとか、
私のようにブログを見直そうとか考えている人は
過去の動画もしっかりチェック!です。



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ブログを見直そう!

最近、仕事関係や友人から、
「集客でHPを活用したい」との相談が続きました。
静的なHPも持っていて、SNS(facebookTwitterなど)もやっているけど
仕事には結びつかない。
もっと可能性がある手段はないものか?
SEO対策って言われても、どこから何をしたら良いか解らないし、
過去にやった事はあるけど、思ったような成果が出ない。
そんな内容...

で、とりあえずスグ出来ることとして
ブログはどうでしょうか?
...いまさらブログ?
と思われるかもしれませんが、

複雑なfacebookなんかより、シンプルでわかりやすい。
とくにfacebookは書き手の思い通りに成らないことが多いです。
旧知の友や同級生は見つけられても、
それ以上のことはあまり起こりません。

静的なHPに、
キーワードをちりばめても限界があるし、
そもそも、気軽に頻繁に変更する性質のものではありません。

以前ブログを書いていた人も、
もう一度出直してみませんか?
(私も、ブログをリスタートしますw)

既存ブログサービス(ほとんどが無料で始められる)を使って
実名で堂々とブログを書くのです。
仕事のこと書ける範囲で。
たまにプライベートな記事も。
仕事内容、人ととなりが浮かびあがってきます。
しばらく記事さえ書いていれば、
検索エンジンでヒットする事も増えて来ます。
続けながら、工夫を重ねていきましょう。

SNSやっている時間があったら
ブログを書きましょう!(笑


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ネットブックを再活用する!

タブレットPCが今のように普及する前に、
PCのジャンルでは「ネットブック」というものがありました。
性能的に通常のノートPCより低いのですが、低価格で小型。
おもちゃのようなノートPC。
タブレット普及の影でひっそりと新規商品の投入が終了し
もはや、見かけることも少なくなりました。

実は私も1台所有してたのですが、
これは買った物ではなく、数年前にもモバイルWiFiルーター
契約した際に、「おまけ」としてついてきた物です。
既にその時点で、不憫な扱いを受けていたわけであります(笑

10.1インチLED液晶、
CPUはIntel Atom(1.66GHz)、
メモリ1GB(DDR3)
OSはWindows7 Starter
という非力な構成。
動作は全般的にもっさりとした感じです。

iPadiPod touchも所有していましたので、このネットブック
ほぼ使わないまま、放置されていました。

ところが、先日行きつけのPCショップでSSD(120GB)が安く出ていたので購入し
このネットブックにのせ、あわせてメモリも1GBから2GBに増量してみました。

すると...
なんということでしょうwww
軽快に動作するではありませんか!
ちょっとしたWebブラウジングや、テキスト入力など快適に使えます。

メモリとSSDで約1万円の投資でしたが、ここまで快適になるとは...
タブレットも良いのですが、小さなノートPCが重宝する場面もあります。
LAN端子、外部モニター端子、USB(2.0)端子×3、SDカードスロットだって付いるのですから。

ちょっと嬉しくなったので積極的に使っていこうと思います。

ちなみに機種はacerASPIRE one D255E です。
(あ、ピンぼけしてます 笑)


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