コンピュータとの出会い

私がコンピュータに初めて触れたのは、
1980年(昭和55年)高校1年の時でした。
NECのPC-6000(8bit)が登場するのは1981年です。
生活の中にパソコンはおろか「コンピュータ」そのものが
非日常的な物でした。

進学した商業高校には富士通のFACOM230-15があり、
その汎用機を触ったのが初めての出会いです。

プログラミングは、紙のコーディングシートに鉛筆で書き込み、
まさに文字通りの机上デバックの後、紙テープ穿孔機で紙に2進の穴を開けます。

ミスタイプしたら、その1行分を切り取り、別に正しくパンチした紙テープを
貼り合わせる・・・といった地味な作業を行います。

言語はFOTRAN、その後、COBOLを憶えました。

元々、電気関係の機械ものが好きでしたので、
プログラミングした通りに、結果が得られるコンピュータにはまりました(笑)。

プログラミングとは言っても、高校の授業の実習課題なのでたいした事はやってません。
単に帳票作成とか、シーケンシャルマッチングだとか、変わったところで
レジの待ち行列のシミュレーションとかです。・・・ん?今思うとなにげに高度(笑)?